ちょっとした思い出。

高校生の頃、団地とかにある小さな公園でたまに遊んでたりして。
そんで、ある日幼稚園位の男の子が夜にもかかわらずにやってきました。
おれって以外と子供好きだから「どがんしたと～～？？」とか言って近寄って行ったら、
「お父さんもお母さんも夜遅いから一人なんだぁ」とか言ってました。その子がね。
で、んじゃあ遊んであげようって事でブランコに乗せて後ろから押してあげたり、
砂遊びとか一緒にやりました。その子はとっても楽しそうで、時間を忘れて遊んでました。
で、真っ暗になってきたから"そろそろ帰りなさい"ってことで、半ば強制的に帰らせました。
その子が帰り際に「明日も来るから遊んでくれる？」って聞くから、ちょっとシブシブ気味に
「うん。いいよ。」って答えました。
そして次の日、やさしいオレチャンはその子の為に冬の公園へ行きました。前の日と同じ時間位に。
んで、待ちました。待ちました。待ちました。寒くて帰ろうかなって思ったけど、その子が来てダレもいなかったらショックだろうなって思って、待ちました。
前の日帰らせた時間になっても来ませんでした。
そしておれも帰りました。
なんか、いきなりそんな事思い出してちょっと寂しくなったんで、メモ代わりに残そうと。
ていうか、どんどん記憶がなくなっていく中で重要かな。と。